NEXTA MAGAZINE

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/ 2023.01.06

  • SE 構法

大きな窓のあるリビングが素敵な家-都内での実例と注意したいポイント

大開口の窓を設けると日当たりや風通しが良くなり、明るく開放的な空間になります。とくにリビングに大きな窓があると視界が開けるので、家族が集まっても空間が広々と感じられるものです。

ここでは、広い土地の確保が難しい都内で、リビングに大きな窓を取り入れた実例をご紹介します。開口の広い窓を設置する際の注意点や快適に暮らすためのポイントについても解説していますので、ぜひ家づくりの参考にしてください。

都内で叶った!リビングに大きな窓のある家の実例

大開口の大きな窓から燦々と降り注ぐ陽の光。さわやかな風が吹き抜ける空間。そんな憧れの住まいを都内で叶えた実例を、Modulaの施工事例からご紹介します。

リビングとバルコニーをつなぐ大きな窓がある家【お客様の声】

【お客様の声】

「リビングからバルコニーのつながりがステキ!そして広い!大きい!」

他の物件を見ましたが同じくらいの広さだったにもかかわらず、圧迫感があって広さの割に狭く感じていました。

「リビングからつながるバルコニーはお気に入りの場所。ゆっくりiPadみたり、夜はバルコニーで食事をしたりしています。」

高い壁のおかげで、外からの目線を遮ることができ、プライベート感が生まれますが、リビングとバルコニーをつなぐ大きな窓があることにより、圧迫感はまったくありません。

※お客様インタビューをもっと読みたい方はこちらをご覧ください
【お客様インタビュー】世田谷区で叶えた開放感のあるリビングの邸宅

【お客様の声】

「お友達を呼びたくなるような空間が魅力」

友人を招きたくなるようなこのリビングやテラスの空間が一番のお気に入り。もうお友達も何人も呼んでいます。

「居心地がよいので、リビングでゴロゴロしたり、リビングにいる時間が長くなりました」

他社の物件も悪くはなかったのですが、普通の、無難な建売という感じでした。リビングとテラス、その間に大きな窓があることで、2つのスペースが一体化し、大空間を感じられます。

※お客様の声をもっと読みたい方はこちらをご覧ください
【お客様インタビュー】練馬区で叶えた「ずっといたくなるようなリビング」

大きな窓があることでリビングが「広く明るく」なった実例

こちらも広々としたLDKが素敵な邸宅です。

天井まで届く大きな窓からはやわらかな日差しが差し込みます。遮蔽物のないLDKに大きな開口があることで視界が開け、開放感のある空間になっています。

お客様インタビュー|練馬区で叶えた「バイク好きにはたまらない家」

大開口の窓と高窓(ハイサイドライト)を組み合わせた自然光が明るいリビング。開口を大きくしても2階リビングならば外を行く人の目も気にならず、住宅地でも窓からの眺望を楽しめます。

横幅のある腰高窓の採用で、圧迫感の生まれがちな壁面にも空間の広がりが感じられます。

お客様インタビュー|「住みたいと思っていた家に運命的に出会えました」

LDKからつながる大空間。大間口の窓を採用したことでさらに奥行きが生まれました。天井から床まで、長さのあるカーテンが縦の広がりを感じさせ、大きな窓をより大きく見せてくれます。
実績ギャラリー|Modula吉祥寺本町

高さのある贅沢な開口の窓が、コンパクトなスペースにも開放感を与えています。2階リビングを配置したことにより、都内に暮らしながらリビングにさわやかな風を取り込めるのが魅力的な邸宅です。
実績ギャラリー|Modula駒沢大学

大きな窓にはどんな種類がある?

単に大きな窓といっても、様々な種類があります。どのような窓を取り入れるかによって、デザインはもちろん住み心地も変化します。大きな窓の種類別の特徴を把握し、住み心地の良い理想の家づくりに役立てましょう。

掃き出し窓

床から約2m前後の高い位置まで開口があるタイプの引き違い窓。開放感があり日当たりや風通しの良い住宅になることから人気が高い種類です。大きく開閉できるため出入りしやすく、災害時の避難ルートとしても役立ちます。ただし、窓の面積が大きいので、紫外線対策やプライバシーを守るための工夫は必要となります。
実績ギャラリー|Modula大岡山

滑り出し窓

窓を押し出して外側に開口するタイプの窓です。滑り出し窓は大きく分けて2種類あります。

横滑り出し窓

窓の下側を外側に押し出して開口するタイプの窓。壁面の上部に横長の大きな窓として設置されるケースがよく見られます。窓のガラス面が庇(ひさし)代わりになり、雨が室内に降り込みにくいのが特徴です。

縦滑り出し窓

窓の上下を軸として、ドアのように外側に滑り出して(押し出して)開口する、風を取り込みやすい窓です。高さや幅のバリエーションが豊富なため、外観のアクセントとしても用いられます。

FIX窓

窓枠に固定されており、開閉ができないタイプの窓。気密性や防犯性に優れています。正方形や長方形、三角形、丸型などデザイン性の多さが魅力です。

ただし、外側の清掃は室内からは行えないため、取り付ける箇所によっては清掃が難しくなるという部分は注意しておきましょう。

全開口窓(フルオープン窓)

開口部分を幅いっぱいに開けるタイプの窓です。リビングの窓をフルオープンにできるので、抜群の開放感。室内に新鮮な空気を一気に取り入れられ、明るい太陽の光に包まれます。

全開口窓には、以下の種類があります。

  • ・窓を折り畳んで開口する「折り畳み窓」
  • ・壁に引き込む形で開口する「引き違い窓」

床から人の背丈以上の高さになり、かなりダイナミックな窓になります。

コーナー窓

部屋の角に面して設置するタイプの窓です。日差しが室内に入りやすい方角にコーナー窓を設置することで、日当たりの良い住宅が実現します。透明ガラスを設置することで、開放感が得られるうえに、美しい景色がよく見えるレイアウトにすることも可能です。ただし通常、壁となる部分を窓にするため、耐震性を高める工夫が必要となるでしょう。
実績ギャラリー|Modula吉祥寺南町

両開き扉

左右2枚の窓が、窓枠を軸として開口するタイプの窓です。幅や高さのバリエーションが豊富であることが特徴です。両開き扉を設置することで、外観のアクセントにもなります。

大きな窓を設けるメリット

大きな窓をリビングに設置することで風通しや日当たりの向上をはじめとした、さまざまなメリットが得られます。

日当たり・風通しが良くなる

窓の面積が大きくなる分、日当たりや風通しが良くなります。換気がしやすい構造になり、感染症対策の面においてもメリットが高いと言えるでしょう。方角を考慮したうえで間取りを決めて窓を設置し、午前・午後、季節による日当たりのコントロールができるとさらに快適に過ごせますね。

リビングからの景観が素晴らしい

大きな窓を設置することで、リビングからの眺望がよくなります。街並みや自宅のガーデニングなど、大きな窓を取り入れた住まいだからこそ得られる景観が目の前に広がります。

都内の住宅密集地では、2階にリビングを作ることでプライバシーと眺望のよさが両立できます。窓の設置場所やサイズ、種類によっても見える景色が変わってきますので、実績ある建築士と相談しながら決めるのがよいでしょう。

後悔しないための注意点と快適に暮らすポイント

大きな窓があることで得られるメリットは多いものの、一方で、窓が大きいことによって断熱性が良くなかったり耐震性に不安が出たり、というデメリットも生じます。

しかし事前に弱みを把握し、カバーするための工夫をすれば快適に暮らせるもの。こちらでは、大きな窓を設置する際の注意点や快適に暮らすポイントについてご紹介します。

熱や冷気を通しやすいので断熱性高いガラス、サッシを選ぶ

窓のある箇所は壁と違って断熱材が入れられないため、断熱性が低くなるものです。窓を開閉するため、どうしても小さな隙間ができ、気密性も低くなります。

そのため大きな窓を設置する場合は、断熱性の高いガラスやサッシを選ぶことがポイントになります。断熱性の高いガラスやサッシの種類については、以下の通りです。

断熱性の高いガラスの種類

代表的なものに「複層ガラス」や「Low-Eガラス」があります。

複層ガラスは、ガラスを2枚、3枚と複数枚重ねてつくられた種類で、熱を通しにくい特徴があります。遮音性や防音性、防犯性にも優れています。

Low-Eガラスは、室内側あるいは室外側のガラス面に金属コーティングが施されています。
金属コーティングによって薄く青みがかった見た目が特徴。高い断熱効果を得られます。

断熱性の高いサッシの種類

サッシの種類は、大きく分けて3つ存在します。アルミ・アルミ樹脂複合・樹脂の3タイプです。一般的なサッシを比較すると断熱性の高さでは、樹脂製のサッシに軍配が上がります。

樹脂製のサッシにすると、外の温度が高いときも低いときも、室内の温度に大きな変化が起きにくく、季節を問わず快適な環境で過ごせます。

日焼けで家具が変色しやすいので紫外線対策をする

大きな窓は日当たりが良いぶん、日焼けによって家具が変色することも。これを避けるために紫外線対策を考えておく必要があります。窓の位置をふまえて家具の配置を考えたり、遮光カーテンを付けたりと、大切な家具や絨毯を紫外線から守る工夫をしましょう。

外からの視線が気になるので設計に気をつける

見える景色の範囲が広くなる一方で、外からも室内が見えやすくなります。プライバシーだけでなく防犯上の不安も出てきますので、柵や植木などを上手な配置を考えたいものです。経験豊富な建築士と相談して決めましょう。

カーテンの設置

紫外線対策やプライバシー保護の観点から、大きな窓にはカーテンの設置が望ましいでしょう。窓のサイズが大きい分、カーテンのサイズも大きくなります。最適なサイズのものを設置しないと、役目を果たせないうえに景観も損ねてしまうため、オーダーメイドやハウスメーカーに相談するのがおススメです。

設計上の工夫

通行人や隣人からの気になる視線や防犯の対策は、設計段階から考慮することが最善策です。バルコニーを広く取り、程よい高さで目隠しフェンスを設置する方法や、家の敷地を角度をつけて配置する方法、あるいは2階をリビングにするという方法が挙げられます。周囲の視線をカットするような間取りを考慮した設計にすることで、安心で快適な暮らしが実現します。

プライバシーを守れる窓ガラスを選ぶ

大きな窓に透明な窓ガラスを取り付けると、室内が丸見えになってしまい、プライバシーが守られない場合があります。室内が見えにくい窓ガラスを選ぶことも対策のひとつです。

  • ・凹凸のある「型板ガラス」
  • ・乳白色の不透明な「すりガラス」
  • ・室外からの視線をカットする機能がある「ミラーガラス」

上記のように室内がはっきり見えにくい窓ガラスを選ぶことで、他人に見られる不安も解消できます。

地震の揺れに備えて耐震性の高い工法を選ぶ

窓が広い面積を占めることでそのぶん耐力壁の面積が少なくなるため、耐震性は低くなる傾向にあります。地震が多い日本において、耐震性に関する工夫は必要不可欠。大きな窓を設置したい場合は、耐震性の高い工法を選びましょう。

代表的な耐震性の高い工法として、「SE構法」があります。
特殊な工法によって、高い強度を生み出した木造構造です。

※SE構法について詳しくは以下のページをご覧ください
Modula×SE構法

SE構法ならリビングに大きな窓のある家の耐震も万全

リビングに大きな窓を設置することで、日当たりや風通しが良く、美しい景観を眺めながら暮らせる理想の住まいが実現します。
実績ギャラリー|Modula大岡山

設置する場所や窓の種類によって、室内や外観もデザイン性のあるものになりますが、面積が大きくなる分、耐震性の不安が生じるのも事実。

しかし、SE構法で建てられた家なら安心です。それは地震や台風によって住宅にもたらされる影響も科学的に計算し、設計された耐震性の高い家だからこそ。

Modulaなら、開放感があり清々しい大きな窓のあるリビングと安心の耐震性、その両立が可能です。

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