ホテルライクなリビングルームにするためのインテリアのアイデアを紹介!
インテリアスタイルのなかでも、人々を魅了してやまないのが、「ホテルライク」なリビングルーム。贅沢な雰囲気と非日常を感じられる、まさに洗練された空間です。ホテルライクでおしゃれなリビング空間を作り出すためにはいくつかのポイントを押さえることが重要になります。
また天井が高く、間口が広く、窓が大きく…そんな高級リゾートのような空間に憧れるけれど、「都内じゃ無理かな?」と思われる方も多いかもしれませんね。
この記事では、ホテルライクなリビングルームにするための、おしゃれなインテリアアイデアをご紹介します。都内で実現した事例についてもご案内しますので、理想の家づくりの参考にしてください。
ホテルライクなリビングとは?
「ホテルライク」と聞くと、非日常感のあるおしゃれな空間というイメージは浮かぶものの、具体的に説明するのは難しいかもしれません。まずはホテルライクな空間の特徴についてご紹介しましょう。
ホテルライクな空間の特徴
※写真の施行事例について詳しくは以下のページをご覧ください
実績ギャラリー|Collection No.060【SE構法】Modula奥沢
ホテルライクな空間とは、文字通り「ホテルのような空間」という意味ですが、いくつか共通する特徴があります。
・モダンシックなカラーによる統一感のあるコーディネート
・生活感のないすっきりとしたレイアウト
・間接照明をうまく取り入れた光の演出
・整理整頓、清掃が行き届いた美しい空間
生活の中心であるリビングには、どうしても生活感が出てしまうものです。しかし家電や日用品など生活に必要なアイテムを見えないように収納すれば生活感がなくなり、部屋全体をグレーやブラウンなどの少し暗めのカラーに統一すれば、ホテルのようなおしゃれ空間に。
また、ホテルの部屋によく見られるのが間接照明。リビングに間接照明を置いて光の演出をすれば、よりホテルライク度がアップします。
上記のような特徴をおさえ整理整頓や清掃が行き届いた美しい状態を保てば、理想のホテルライクなリビングが実現するでしょう。
ホテルライクなリビングのメリット
生活の中心でありながら生活感のない、スタイリッシュでホテルライクなリビングルームは、今注目のインテリアスタイルです。ここでは、ホテルライクなリビングのメリットをご紹介してまいります。
デザインがおしゃれで人を招きたくなる
ホテルライクなリビングの大きな魅力は、デザイン性の高さです。繊細なデザインでインテリアをまとめれば、よりおしゃれな空間が演出できます。
注文住宅であればイチから住宅を建築するため自由度が高く、リビングへのこだわりも実現しやすいでしょう。直線や曲線を意識して全体をコーディネートでき、おしゃれでデザイン性の高い理想の住宅が期待できます。
オンオフを切り替えてリラックスできる
ホテルライクな条件のひとつ「整理整頓」。スッキリとしていてものの少ないリビングは、日常の忙しさから解放され、リラックスできる空間になります。
またもう1つリラックスに大切な要素が、「照明」です。ダウンライトや間接照明など明るすぎない灯りが、落ち着いたホテルのような空間を演出してくれます。上手に利用することで、家族が自然と集まりくつろげるリビングになるでしょう。
非日常的な空間で暮らしの中にワクワク感が生まれる
ホテルライクなリビングは、日々の暮らしのなかであっても、非日常感を味わせてくれます。観葉植物やアートを飾ったりインテリアの素材や柄にこだわったりするのは、日常のちょっとしたスパイス。
リビングとつながるテラスをアウトドアリビングのように利用するのも素敵ですね。まるでリゾートに来たかのようなおしゃれで贅沢な時間をもたらします。
※写真の施行事例について詳しくは以下のページをご覧ください
実績ギャラリー|Collection No.060【SE構法】Modula奥沢
ホテルライクなリビングのデメリット
ホテルライクなリビングを実現するなら、物のないスッキリとした空間にしたいものです。生活感のないリビングを目指すなら、それなりの広さを確保する必要があります。開放感のある間取りにするには、天井の高さや、開口の大きさがポイントになりますが、木造住宅で実現するとなると耐震性の不安がぬぐえません。本来、家を支えるための柱や耐力壁が少なくなってしまうためです。
木造住宅の工法のなかでも高い耐震性能を誇る「SE構法」なら、大空間のスペースや、一階を車庫にした二階リビングの家、壁一面に大きな窓のあるリビングなどが実現できます。
※SE構法について詳しくは以下のページをご覧ください
Modula×SE構法
ホテルライクなリビングを作るインテリアアイデア
ホテルライクなリビングを作るためには、インテリアにもこだわりたいものです。インテリアのコツを抑えて、理想のリビングを実現しましょう。
生活感をなくす
旅行先のホテルを思い返すと、「生活感がない」「おしゃれ」「非日常感」というワードをイメージするのではないでしょうか。ホテルライクなリビングにするには、余計なものは置かず生活感のあるアイテムやインテリアは見せないようにするのがポイントです。
特にキッチン周りはモノが溢れやすい場所です。料理が好きでたくさんの調理器具や器を持っている方は、大きな背面収納があると便利ですね。
※写真の施行事例について詳しくは以下のページをご覧ください
実績ギャラリー|Collection No.057【SE構法】Modula駒沢大学
モノト-ンやシックなカラーで統一する
ホテルライクなリビングにするには、部屋全体のカラーに統一感を持たせるのが大切です。
配置する家具やインテリアの色調をモノトーンやシックなカラーでまとめるといいでしょう。使う色の数を限定して、落ち着いた印象のカラーにすると、統一感が出て整然とした印象になります。
反対に、鮮やかな色を多く多く取り入れるとごちゃごちゃしたポップな印象になりがちです。リビング全体のバランスを見ながら、家具やインテリアのカラーを調整しましょう。
照明による効果
※写真の施行事例について詳しくは以下のページをご覧ください
実績ギャラリー|Modula吉祥寺南町
ホテルライクなリビングのインテリアには、間接照明が欠かせません。間接照明の柔らかい光は、まるでホテルのような高級感を演出します。
足元や天井などあらゆる場所に設置できる間接照明は、置き場所によって部屋全体の雰囲気を変えられます。奥行きのある広いリビングに見せたいなら高い位置に、リラックスしたムードあるリビングを演出したいなら低い位置に設置すると良いでしょう。
低い位置に家具を配置
家具を低い位置に配置したりロースタイルインテリアを選んだりすれば、天井までの高さがより高く感じられ、開放感のあるリビングになります。
一方、背の高い家具のみであったら視線が高くなり、同じ空間であっても狭く感じてしまうものです。リビング全体を見渡したときに、窮屈な印象になってしまわないよう、家具の配置などにも配慮が必要です。
ソファはシンプルに
部屋の面積の多くを占めるソファは選び方が重要です。合わせやすいのは無地・シンプル・目立たない柄のもの。色はブラックやグレー、ベージュなどの落ち着きのあるカラーがいいでしょう。
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実績ギャラリー|Collection No.060【SE構法】Modula奥沢
高級感のあるレザーのソファを選ぶ人も多いですが、布地などのファブリックであってもホテルライクを演出することは可能です。座面が低いローソファを選べば、空間がより広く感じられます。素材や色味を合わせたクッションを飾れば、ホテルのロビーのような雰囲気に。
上質な素材を使用
インテリアに上質な素材を取り入れるのもいい効果を生みます。木材のなかでも硬くて重量のある「オーク材」や石材を割った「割石」を使用すれば、その重厚な質感がホテルライクな空間を演出します。
しかし本物の大理石や無垢材はお手入れが大変という側面も。汚れやすい場所はクロスやウッド調のインテリアで代用することでもお部屋のイメージが変わります。クロスを使用する場合も、一部だけ色の濃いものを使用するなどの工夫でメリハリのあるインテリアに。
テーブルは、ウッド調のものを使用するとリゾート感が生まれますし、ガラス製のものなら、ラグジュアリーな雰囲気になります。
カーテンもシンプルに
空間の大部分を占めるカーテン選びは、ホテルライクなリビングを作る大切なポイントのひとつ。リネンやコットンといった天然素材を選べば、空間が上質に仕上がります。ただし天然素材のカーテンは、湿気の影響を受けると丈が伸縮するという特徴があると認識しておきましょう。
カーテン選びも、部屋全体のテイストにあわせたカラーでシンプルなデザインのものを。モダンでシックなリビングにはダークトーン、ナチュラルな雰囲気のお部屋にはオフホワイトやライトグリーンがオススメです。
お気に入りのアートを飾る
これまでご紹介したようなシンプルなデザインやモノトーンカラーを取り入れたリビングの良いところは「アートが映える」ことです。
ホテルにもアートがよく飾られていますが、それは鑑賞のためだけでなく、インテリアとして空間を彩りのあるものにすることを目的としています。絵画を飾る際のポイントは、1枚ずつバラバラの作品というよりも、テーマ性を持たせて2枚以上飾れば、より洗練された印象になります。
観葉植物で癒しの空間を演出
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実績ギャラリー|Collection No.025【SE構法】Modula平和台Urban Villa
おしゃれな雰囲気づくりには、観葉植物が役立ちます。小さなものから大きなものまでサイズが揃っているため、それらをうまく組み合わせて配置してみましょう。部屋全体をバランス良くまとめられます。
背の高い観葉植物は、圧迫感を抑えるために枝ぶりが細いものや葉の多すぎないものがオススメです。観葉植物には、空気をきれいにしリラックス効果もあります。インテリアとして取り入れることで、多くのメリットを感じられるでしょう。
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実績ギャラリー|Collection No.070【SE構法】Modula世田谷経堂
ホテルライクなリビングの実例|都内で叶うリゾートのような空間
リビングには、大きな窓が設けられています。また、室内と同じ高さのテラスがあり、広々とした空間を演出しています。この配置により、開放感溢れるホテルのような雰囲気が広がります。
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実績ギャラリー|Modula深沢Ⅱ
ダウンフロアには、床面に腰掛けることも可能なデザインが採用されています。このため、人々が集まってもソファーや椅子を並べる必要がありません。常に整然としたスッキリとしたリビング空間が保たれます。さらに、ぐっと身を沈めてくつろげることも魅力の一つですね。
リビングから延びる連続したテラスは、魅力的な要素です。晴れた日には窓を開けて、オープンエアのリビングスペースとして楽しむことができます。その風景はまるでリゾートにいるかのような気分を味わえるでしょう。
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実績ギャラリー|Modula吉祥寺南町
ロマンチックなアウトドアリビングが素敵な邸宅です。夜風を感じながらのリラックスタイム。暮らしの中で非日常をたのしめる贅沢な間取りですね。
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実績ギャラリー|Collection No.025【SE構法】Modula平和台Urban Villa
吹き抜けの天井が広がり、開放感に満ちたリビング空間が広がっています。都会にいながらも、木のぬくもりを感じることができるリゾートライクな空間となっています。
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実績ギャラリー|Collection No.025【SE構法】Modula平和台Urban Villa
ロフトが設けられ天井に十分な高さがあると、一気にリゾート感が増しますね。デザイン性の高い家具が似合うリビングで優雅な時間を過ごせそうです。
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実績ギャラリー|Collection No.070【SE構法】Modula世田谷経堂
都内の限られた土地でもModulaなら叶う|ホテルライクなリビング
ホテルのように落ち着いたおしゃれなリビングにするには、インテリアや間取りのポイントを押さえることが鍵です。シンプルで統一感のあるカラーやデザインを取り入れ、お気に入りのアートや観葉植物で個性を表現するのも素敵ですね。
ホテルライクな空間を作るには、天井の高さや広い間口が欠かせません。都内で開放感のあるスペースを確保するためには、3階建てにしたり、吹き抜けを作ったり、勾配天井にしたりと、間取りの工夫が必要になります。
一方で、木造住宅の間取りをワンフロアの大空間や吹き抜け、2階リビングにすると、柱や壁が少なくなる分、耐震性の不安が出てくるものです。
高い耐震性を誇る「SE構法」なら、都内の限られた土地でも、理想のホテルライクなリビングを実現できます。
※SE構法について詳しくは以下のページをご覧ください
Modula×SE構法