NEXTA MAGAZINE

NEXTA MAGAZINE

/ 2023.09.19

  • SE 構法

建売住宅と注文住宅、東京で建てるならどっち?価格の違いや選び方を解説

新築一戸建てを検討する際、「建売と注文住宅はどちらが良いのだろうか」と悩む方は多いのではないでしょうか。建売と注文住宅は、価格差のみならずそれぞれにメリット・デメリットがあります。

「念願のマイホーム購入、絶対に後悔はしたくない!」という方に向け、この記事では、建売住宅と注文住宅の違いや上手な選び方について解説していきます。
さらに、まるで注文住宅のようなデザイン性の高いModulaの建売物件の実例もご紹介しますので、ぜひ家づくりの参考にしてください。

建売住宅と注文住宅の違いは何?

建売と注文住宅の大きな違いは、「立地」と「価格」、そして「間取り」にあります。基本的に、建売の場合は不動産会社や住宅会社が土地を仕入れてから家を建てます。
通常の不動産市場ではあまり取引されていない土地に家を建てられるため、比較的好立地であるケースが多いです。

一方、注文住宅は、土地を探して家を建てるケースや所有する土地に新しく家を建てたり、現在の家を建て替える場合がほとんどです。家を建てるために必要な土地探しに関しては、注文住宅の方が難しいと言えます。

また、建売は注文住宅に比べて低予算で家を建てることができます。間取りやデザインなどの打合せが必要なく、その分の人件費を抑えられて土地や建材の一括購入が可能なためです。
注文住宅は、要望を聞いてから間取りを設計するという建売にはない工程があり、自分の希望に応じた間取りを実現しやすく、家づくりの楽しさを味わえます。

つまり、価格を抑えて自分に合う家を探す方法が建売、価格が高くなっても家を自分に合わせる方法が注文住宅ということになります。

マイホームを持つなら建売・注文どっちがいい?

※写真の施工事例について詳しくは以下のページをご覧ください
実績ギャラリー|Collection No.025【SE構法】Modula平和台Urban Villa

建売と注文住宅の違いを踏まえて、マイホームを持つならどちらが良いのか、判断するポイントについて解説していきます。

価格で比較する

建売と注文住宅どちらで購入するか迷っている場合、それぞれの価格で比較してみましょう。
建売の場合は土地と住宅がセットで販売されており、さまざまな打合せで発生する人件費が必要なく、同じ建材をまとめて購入できるため比較的リーズナブルな価格です。

一方、注文住宅は土地の購入費から建物の建築費、その他諸費用というように資金の項目が複雑になりやすく、コストは高くなりがち。また、自分の要望を設計に反映できるため、物件ごとに価格の差が生じます。できるだけコストを抑えたい方は、建売住宅の購入をおすすめします。

デザインで比較する

建売で家を建てた場合と、注文住宅で家を建てた場合のデザインで比較してみましょう。

注文住宅の場合、間取りやデザイン、工法、仕様というように家づくりのほとんどの工程に自分の理想を取り入れることができます。
一方、建売は「誰でも住みやすい家」を重視して間取りやデザインが設計されていることが多いです。

そのため、家づくりのあらゆる部分にこだわりたいという方は注文住宅をおすすめします。ある程度間取りやデザインが決められているなかで、少しだけオリジナリティを出したいという方は建売住宅の方が満足できるでしょう。

実は建売の方が満足度が高い⁉

自由度の高さが魅力の注文住宅。夢は広がりますが、実際には「こんな家を建てたい!」という理想があって、そこから予算や立地など、現実的な制約に合わせて、当初の希望から削っていく作業が発生するケースがほとんどです。

一方で、建売住宅は「この家が素敵!ここに住みたい!」と感じた家がそのまま手に入るわけですから、結果的に満足度が高かったというお客様も多くいらっしゃいます。

建売住宅と注文住宅、見分け方ってあるの?

見た目だけで建売と注文住宅を見分けるのは難しいところ。ただし、同じ区画で基本コンセプトが似ている外観の住宅が複数建ち並んでいる場合は、「建売エリアかな」という印象を与えます。

これは、建売住宅は一軒のみ建てるケースは少なく、複数の戸建てを建てる際はほとんどの業者が統一感のあるデザインを用いる傾向にあるためです。

一方、注文住宅は一つひとつに独自のデザインが用いられます。そのため、周囲と似たデザインの住宅がなく、空いている土地に一軒のみ建てられている場合は、外観だけで建売と注文住宅どちらなのか見分けられる人はほとんどいません。

住所をインターネットで検索すれば、建売の場合は物件詳細サイトなどがヒットしますので、わかることもありますが、そこまでしてどちらか知ろうとする人は少ないでしょう。

建売住宅のメリット

※写真の施工事例について詳しくは以下のページをご覧ください
実績ギャラリー|Modula世田谷経堂

建売住宅のメリットは、一般的に注文住宅と比べてリーズナブルな価格で購入できたり、完成した家の外観・内装を実際に確認してから購入するか決められることです。

また、契約後は完成している家に引っ越すだけであるため、入居までの期間は比較的短め。物件によって異なりますが、入居までの期間の目安は3ヶ月ほど、早くて1ヶ月ほどで入居できることもあります。
そのため、子どもの入学までに引越ししたい、社宅の退去期限が近いというように新居への入居スケジュールが決まっている場合は、建売の方が安心でしょう。

建売住宅のデメリット

建売住宅では、間取りや仕様がすでに決まっているため、自分の理想通りにするのは難しいもの。
分譲住宅地に建設している場合、複数の家が同じ方法で建てられていることが多く、個性がないデザインになりがちです。周囲の家と外観が全く同じであるというケースも少なくありません。

間取りやあらゆる部分のデザインにこだわりたい方にとっては、納得のいく家づくりができないため、デメリットに感じられるでしょう。

後悔しない!建売住宅購入のポイント・上手な選び方は

※写真の施工事例について詳しくは以下のページをご覧ください
実績ギャラリー|Modula奥沢

建売住宅のメリット・デメリットを踏まえたうえで、購入する際のポイントとしては主に3つあります。

・周辺の環境を確認する
・なるべく時間帯を変えて見に行く
・アフターケアの内容を確認する

実際に家の中や外を確認できるのは、建売住宅の良さです。
しかし、これから先長く住むことを考えると、家の間取りや仕様に注目するだけでなく、その場所の環境についても確かめておきたいところ。
近隣にはどのような人が住んでいるのか、学校や病院、スーパー、コンビニなどはどこにあるのか、治安は悪くないのかというように周辺の気になるポイントをピックアップし、確認しておきましょう。

時間帯を変えて見に行く必要性としては、朝と夜とでは家やその周辺の状況が大きく変化するため。道路に面している家であれば、時間帯によって交通量が変わり、騒音に悩まされるかもしれません。また、日当たりが変化することもあり、生活に大きく影響する可能性があります。できるだけ、午前・午後と分けて住宅を確認することで、マイホーム購入後の後悔をなくせるでしょう。

住宅に欠陥が見つかった場合に備えて、アフターサービスに注力している業者を選ぶことをおすすめします。
基本的に、住宅には10年保証が法律で定められています。ただし、対象となるのは雨水の侵入防止や耐力性に重要となる部分のみなど、限定的です。安心して長く住み続けられるように、アフターサービスの内容を確かめておきましょう。

注文住宅のメリット

※写真の施工事例について詳しくは以下のページをご覧ください
実績ギャラリー|施工実績【SE構法】練馬区注文住宅

注文住宅の最大のメリットは、間取りから家のあらゆる部分のデザインまで自由に決められることです。設計の自由度が高く、リビングの広さや収納スペースなど、自分たちの理想をそのまま反映しやすいでしょう。

また、不要な部分を省くことができ、重視したい部分にコストをかけられるメリットもあります。どのような住まいにしたいのか、明確なイメージがある方は注文住宅で家を建てる方が満足できるでしょう。

注文住宅のデメリット

間取りやデザインにこだわりたい方にとってはメリットが大きい注文住宅ですが、その分コストは割高になりやすいというデメリットがあります。
全ての要望を取り入れて、予算オーバーとなるケースも少なくありません。

注文住宅の場合、土地を探して購入する必要があるため理想の場所を見つけるまでに時間も労力もかかるのがデメリットと言えます。気に入った土地をみつけても値段が合わないなどで妥協しなければならないケースもあるでしょう。

建売の場合は土地選びや購入手続きを自分で行う必要がないので、それだけでもとても負担が少なくなります。

また、注文住宅は打合せから入居までの時間もかかります。
建売の場合は、購入からすぐに入居できるケースが多いですが、注文住宅の場合は1年ほどかかることが一般的です。コストを抑えたい方、引越しまでの期間が決まっている方にとっては建売住宅に比べてデメリットが大きいと感じてしまうでしょう。

後悔しない!注文住宅購入のポイント・上手な選び方は

※写真の施工事例について詳しくは以下のページをご覧ください
実績ギャラリー|Collection No.025【SE構法】Modula平和台Urban Villa

注文住宅を購入する場合は、ハウスメーカーによって採用している構造や工法が異なるケースがあるため、業者選びが重要となります。また、理想と予算のバランスを考慮することも大事です。

せっかくのこだわりが予算オーバーによって叶えられないのは非常に残念なこと。自分が希望するデザインに近い施工事例があるか、予算内で希望に近い設備・建材を採用しているか、アフターケアの充実度などを確認し、理想が実現できるハウスメーカーを選定しましょう。

まるで注文住宅のようなデザイン!Modulaの建売物件実例

建売は間取りや仕様が決められている場合がほとんど。オリジナリティのあるデザインにこだわる方には、少し物足りなく感じるかもしれませんね。

Modulaの建売物件は「家族の笑顔が絶えない」「すぐに家へ帰りたくなる」ような心地よい住宅を彩ります。こちらではModula吉祥寺南町とModula平和台Urban Villaの実例をご紹介します。

実例1:四季折々の景色を楽しむ「Modula吉祥寺南町」

注文住宅のようなデザインが魅力の邸宅「Modula吉祥寺南町」

家に入ると、あたたかな光に包まれたリビングが家族の1日を明るく照らします。窓から見える景色は四季の移ろいを感じられて、心を癒してくれそうです。

広いリビングでは、子どもの元気な声を聞きながらソファでくつろいだり、友人たちとホームパーティーを楽しんだりするなど、思うままに過ごせますね。

家族や友人などと一緒に調理できるアイランドキッチン。調理スペースが広く、毎日の料理が楽しくなりそうですね。
キッチンの背面収納で食器・調理器具・常備品などをすっきり収納できます。生活感をなくせるので、上品なダイニングキッチンの雰囲気はそのまま。

開放感あふれるウッドデッキでは、ガーデニングやアフターサービスを楽しんだりペットとのひと時を過ごす憩いの場にしたり、休日のひと時を満喫できそうです。

実例2:家で過ごす時間が楽しくなる「Modula深沢ⅡA号棟」

スキップフロアでゆったりとした空間を叶える「Modula深沢ⅡA号棟」

大きな窓からあふれる陽光が魅力のリビングダイニング。家族が集まるリビングでは、あたたかな光に包み込まれて穏やかなひと時を過ごせます。キッチンからはリビングを見渡せるので、料理をしながら元気いっぱいの子どもの姿を眺められそうですね。

家事がスムーズになりそうな大容量のキッチンパントリー。キッチンのすぐ後ろにあるので、あちこち移動する手間が省けて楽に家事ができそうですね。

建売ではあまり見かけないスキップフロア。まるで秘密基地のような遊び心ある広々とした空間は、子どもだけでなく大人の好奇心も刺激されそうです。

※スキップフロアについて詳しくは以下のページをご覧ください。
スキップフロアのリビングがある家‐都内での実例と注意ポイント

玄関は壁一面にカウンター型の収納棚を設置。収納棚を低くすることで圧迫感をなくし、家に帰ったとき「ホッとできる」安心感のある雰囲気に。

Modulaなら高いデザイン性と安全性が両立できる

建売と注文住宅は、立地や価格、間取りとあらゆる部分に違いがみられます。建売は比較的好立地でコストも抑えられますが、間取りやデザインの理想は注文住宅の方が実現しやすいでしょう。

Modulaなら、建売であっても注文住宅のようなデザイン性と安全性を両立した理想のマイホームが叶えられます。

施工実績ギャラリー施工実績ギャラリー
クラブネクスタ登録フォーム
施工実績ギャラリー
PAGE TOP