NEXTA MAGAZINE

NEXTA MAGAZINE

/ 2023.05.02

  • SE 構法

おしゃれな洗面所をつくるためのコツとは?ホテルライクな洗面所の実例も紹介

家族だけでなく、来客時にも使用する洗面所は、常に清潔でおしゃれにしたい空間です。

しかし、日用品を多く収納している狭い空間であるため、生活感が表れやすい場所でもあります。おしゃれでスタイリッシュな洗面所にするには、収納などを上手く利用することが必要です。

この記事では、洗面所のレイアウトやデザインをおしゃれにするためのポイントをご紹介します。

おしゃれな洗面所とは?

毎日家族が使う洗面所は、生活感が出やすい場所です。スタイリッシュでおしゃれな洗面所をつくるには、洗面所がおしゃれではない原因を知ることが重要となります。

こちらでは、洗面所がおしゃれではない原因についてご紹介します。

洗面所がおしゃれではない原因

主な原因としては、次の3点が挙げられます。

・収納するアイテム数が多い
・水回りが汚れやすい
・色やテイストがまとまっていない

洗面所は、手洗いや歯磨き、洗濯など一箇所で様々な作業を行うスペースです。そのため、収納するアイテムも必然的に多くなります。

平均として2畳ほどの空間に、物がごちゃごちゃとしていると生活感が表れやすいです。水回りの掃除を怠ると、すぐに汚れが溜まってしまい、清潔感が失われます。

また、整理や清掃に気をつけていたとしても、洗面所の色やテイストに統一感がない場合は、おしゃれとは言えません。

狭い空間を活かして上手く収納スペースをつくり、清掃しやすい環境に整え、全体的な色やテイストに統一感を出すことで、おしゃれな洗面所が実現できます。

おしゃれな洗面所をつくるためのポイント

収納アイテム数が多く、狭い空間である洗面所は、ちょっとした工夫をすることで、スタイリッシュでおしゃれになります。
日常の癒しの空間とするためにも、以下の7つのポイントを抑えておきましょう。

洗面台は既製品か造作洗面台か

洗面台をつくる上で、既製品か一からオーダーする造作洗面台にするかは大事なポイントとなります。
デザインにこだわりたいという方は、造作洗面台がおすすめです。

蛇口や洗面ボウル、鏡など一つひとつのパーツを自分好みに組み合わせることができます。また、家族構成や生活スタイルに合わせて使いやすさを重視したオーダーも可能です。

ただし、既製品と比べてコストが高くなってしまうというデメリットもあります。

一方で、既製品はお手入れがしやすく、使いやすいという点において優れています。既製品のパンフレットを見て、好きなデザインが見つからなかったという方は、各パーツをオーダーできる造作洗面台を選んでみると良いでしょう。

壁材・壁紙で内装の色合いを整える

全体の色合いに統一感を持たせることがポイントとなります。洗面所は、プライベートな空間であるため、リビングや玄関などと比べて壁材・壁紙のカラーに挑戦しやすいでしょう。しかし、色合いにまとまりがなければ、ごちゃごちゃした空間に見えてしまいます。

清潔感を出したい場合は、全体的にベージュやホワイト系を用いたり、差し色としてグリーン系を入れるのもおすすめです。

他にも、木を取り入れると温かみのあるデザインに仕上がります。オリジナル性のあるおしゃれな空間にするために、色合いの統一感を意識しましょう。

床材・タイルなどの素材を選ぶ

水を扱う場所ですので、水に強く、清掃しやすい床材や素材を選びましょう。

洗面所の床や洗面台周りは、水が飛び散ったり、髪の毛が落ちたり、石鹸の破片がこびりついたりなど日々の生活でどうしても汚れてしまいます。放っておくと、あっという間に清潔感が失われてしまいますので、床材や素材の選定は大事なポイントです。

例えば、クッションフロアは耐水性や耐久性が高いため、洗面所の床材としておすすめです。

洗面ボウルを選ぶ

どの洗面ボウルを選ぶかによって、見た目のデザイン性だけでなくお手入れのしやすさに大きく影響します。

洗面ボウルを選ぶ際には、形状だけでなく、大きさや深さに注目してみましょう。一見、スタイリッシュな洗面ボウルでも、深さが浅いデザインのものは水が飛び散りやすく、カビが発生してしまう恐れがあります。また、壁との間に隙間があるものは、ホコリやゴミが溜まりやすいためこまめに清掃しなければなりません。

見た目のデザインとお手入れのしやすさ、双方のバランスを見て洗面ボウルを選びましょう。

鏡を選ぶ

洗面所の鏡も様々なタイプがあります。フレームにデザイン性のあるものからミラーキャビネットなど、どのような鏡を選ぶかによって洗面所全体の雰囲気も大きく変化します。

フレームにデザイン性のある種類であれば、他と被らないおしゃれな空間が演出されます。しかし、収納しやすさ、使いやすさを重視するのであれば、ミラーキャビネットがおすすめです。鏡の後ろにアイテムを収納できるため、綺麗に整理できます。

ミラーキャビネットを使っておしゃれな洗面所にするには、鏡と洗面ボウルをセパレートにするのも良いでしょう。既製品とは一味違った、オリジナル性のあるデザインに仕上がります。

※セパレートタイプのミラーキャビネットがおしゃれな洗面所。この住宅をもっと詳しく見たい方は以下のページをご覧ください。
実績ギャラリー|Modula吉祥寺南町

カウンターを選ぶ

洗面所のカウンターも素材や色合いによって、デザインや使い勝手が変化します。カウンターだけ浮いたデザインにならないように、洗面所全体のテイストに合わせた素材や色を選びましょう。

素材によっては、お手入れが難しくなってしまうので注意が必要です。木製のカウンターを採用した場合、防水塗装を施していれば問題ありません。ただし、モルタル調のものは、水が跳ねた箇所がシミになりやすいという特徴もあります。

また、化粧品類やカミソリなどのアイテムを落として、カウンターに傷がつく可能性も想定されます。そのため、耐久性が高く傷つきにくい素材もおすすめです。

照明を選ぶ

歯磨きやメイク、手洗いなど1日のなかで使用頻度が多い洗面所は、快適に過ごせるように照明にもこだわりたいものです。

洗面所全体の照明と、鏡の照明とでは役割が違うため異なる種類の照明を設置します。空間全体の照明としては、温かみのある電球色がおすすめです。鏡の照明には、自然な明るさを持つ昼白色が最適です。顔がはっきりとわかる照明にすることで、洗面所でのメイクもストレスなく行えます。

収納棚をおしゃれにするポイント

収納するアイテム数が多い洗面所は、収納棚をおしゃれにするための工夫も大切です。こちらでは、収納棚をおしゃれにするポイントを4つご紹介します。

歯ブラシなどの収納スペースを作る

歯ブラシやコップ、石鹸など生活感のあるアイテムは、それぞれ収納スペースを作ることでおしゃれに見せることができます。

いろんなアイテムを置いている洗面所は、収納する場所が決まっていないと、ごちゃごちゃした印象になりがちです。

ホテルやレストランのようなおしゃれな洗面所にするには、生活感を出さないように収納スペースを作ることがポイントとなります。

「隠す収納」と「見せる収納」

洗面所では、表に見せたくないアイテムを隠して収納する「隠す収納」と、あえて表に見せてインテリアとして飾る「見せる収納」の使い分けがポイントです。

戸棚や蓋付きケースを設置し、洗剤や掃除道具、歯ブラシ・化粧用品類の予備など使用頻度が少ないアイテムは隠して収納します。

見せたくない物を隠すことができるので、お客さんにもおしゃれな洗面所を案内できます。

アロマディフューザーや観葉植物、ティッシュなどインテリアとして活用できるアイテムは見せる収納としてみましょう。

これらは、表に出して配置することで、空間をおしゃれに演出できます。

収納棚がない場合

洗面所に収納棚がない場合は、オープンな棚を設置し、市販のランドリーBOXを置くスペースを設けるという方法があります。

全て扉付きの収納棚を設置する必要はありません。

収納棚をあえて省くことで、開放感のあるスッキリとした印象になります。家族の生活習慣や使い勝手、間取りを考慮した上で適した収納スペースを設けましょう。

洗面所のおしゃれな小物・アイテム選びのポイント

洗面所で使うアイテムや小物は、ある程度ポイントを絞ってから選ぶことが重要です。小物のカラーを統一し、インテリアに合わせた素材・形状の容器を選びましょう。

例えば、見せる収納とするアイテムのカラーを同じ色で統一し、バラバラになりがちなタオルの柄を同じものに合わせます。そうすることで、アイテム数が多くても、まとまりのあるスッキリとした空間になります。

おしゃれな洗面所の実例|ホテルライクなサニタリーが素敵な家

大きなダブルボウルタイプの洗面台がおしゃれなサニタリーです。洗面台の下はすべて収納棚に。これだけの収納スペースがあれば、洗面所がモノで散らかる心配もありません。

窓を多く設置し、太陽の光が入る明るい空間になっています。洗濯物の室内干しも快適です。思い切って間取りを広くとることで、開放感にあふれたホテルライクなサニタリーが実現しました。

※太陽の光が降り注ぐ、大空間の洗面所がおしゃれなこの物件について、もっと詳しく見たい方は、以下のページをご覧ください。
実績ギャラリー|Modula久我山

統一感のあるホワイト×グレーで高級感のある配色と、大きな収納棚がホテルライクで素敵な洗面所です。デザイン性の高いタイルに思わずうっとり。

鏡の部分が大容量の収納スペースになっているのも大きなポイントで、生活感のない洗面台が可能になりますね。

トイレには奥行きを抑えた手洗いスペースが。コンパクトに設置されているおかげで広々と感じられます。

玄関横にも手洗いスペースが。器のような洗面ボウルが高級ホテルのような雰囲気ですね。
※こちらの洗面所がある家をもっと詳しく知りたいという方は以下のページをご覧ください。
実績ギャラリー|Modula深沢Ⅱ

シンプルでおしゃれ、かつ使いやすい洗面所はModulaで叶う

※シンプルでスタイリッシュな洗面台が美しい。この邸宅の施工事例をもっと詳しくみたい方は以下のページをご覧ください。
実績ギャラリー|Collection No.060【SE構法】Modula奥沢

毎日家族が使う場所であり、収納するアイテム数が多い洗面所は、生活感が出やすいものです。そのため、狭い空間を活かした収納スペース作りや、素材や色合いを意識した空間づくりが重要となります。

せっかく自分の家を建てるのなら、洗面所にも妥協したくない。そんな方は大興ネクスタにご相談ください。

Modulaであれば、利便性を兼ね備えたホテルライクな理想の洗面所が実現します。

施工実績ギャラリー施工実績ギャラリー
クラブネクスタ登録フォーム
施工実績ギャラリー
PAGE TOP