NEXTA MAGAZINE

/ 2024.01.16

SE 構法

一戸建て住宅のおしゃれな玄関実例｜吹き抜け・高天井の玄関ホールの家

住まいの顔となる玄関。一戸建てを持つならばこだわりたいという方も多い部分です。開放感たっぷりのおしゃれな玄関は、限られた土地面積ではなかなか難しい…と思われるかもしれません。しかしデザインの工夫で、広々としたホテルライクな玄関も可能になります。

ここでは、快適性とデザイン性が魅力的な吹き抜けのある玄関や、縦の空間を有効利用した高天井の玄関の実例をご紹介いたします。快適な空間を叶えるポイントもご紹介しますのでぜひ家づくりのご参考にしてください。

※リビングに吹き抜けを取り入れるポイントについては、こちらをご覧ください
リビングを吹き抜けにするメリット・デメリット

吹き抜け玄関の魅力

※写真の施行事例について詳しくは以下のページをご覧ください
地震に強いSE構法住宅「Modula深沢Ⅲ」

吹き抜けを採用するとデザイン性の高いおしゃれな玄関が実現します。ここでは、吹き抜け玄関の魅力を3つご紹介します。

開放的な空間

天井が高くなることで視界が開け、玄関に開放感が生まれます。玄関だけでなく家全体が明るい雰囲気となり、居住空間にあたたかさを与えるでしょう。

自然光が届きやすい

高い位置に窓・天窓を取り付けると、日差しが入りやすくなります。暗くなりがちな玄関も「吹き抜け×窓」で、いつでも明るく快適な空間ができるでしょう。

デザイン性の高い玄関が叶う

吹き抜けの高さを活かして、おしゃれな照明を吊り下げれば大人な雰囲気の玄関に。階段はスケルトン階段を設置すると、空間を遮らない広々とした空間が叶います。階段の隙間からは自然光も入り込むので、吹き抜け玄関の特徴である明るさはそのまま。玄関ドアを開けた瞬間、おしゃれな吹き抜け玄関を楽しめます。

天井の高い玄関と居住スペースの快適さを考えた間取り

玄関には高天井を採用。天井が高いことで圧迫感がなくなり、広さを感じられる空間を確保しています。直線を活かしたカウンター式下足入れが奥行きを感じさせ、スタイリッシュに仕上げた玄関へ。

※写真の施行事例について詳しくは以下のページをご覧ください
地震に強いSE構法住宅「Modula深沢Ⅱ」

そして、居住スペースにはスキップフロアを取り入れています。スキップフロアは壁やドアで仕切らず、段差で各フロアをつくる間取りです。1階と2階の間にできる中2階のようなもので、空間を縦に利用して設けるため今あるスペースを最大限に活用し、開放的な広さを確保できます。

※スキップフロアについては、こちらのページをご覧ください
スキップフロアのリビングがある家‐都内での実例と注意ポイント

デザイン性と快適な暮らしを両立する玄関づくりのヒント

一戸建てで住宅でデザイン性の高い玄関を叶えるなら、質感のある素材を採用しましょう。床材や壁紙の質感・色によって玄関の印象は大きく変わります。また、質感を際立たせる照明のシェイドを選ぶと、大人な雰囲気の玄関へ。

快適性については、十分な収納を採用することでスッキリとした玄関を実現し、デザイン性を損なわない玄関が叶います。

照明器具でワンランク上の玄関へ

※物件情報についてはこちらをご覧ください
地震に強いSE構法住宅「Modula深沢Ⅲ」

華やかな空間をつくるペンダントライト、デザイン性の高いブラケットライトなどは、吹き抜け玄関と相性がよいでしょう。ペンダントライトは陰影ができやすく、幻想的な大人の空間が生まれます。

高天井の玄関には、ダウンライトやシーリングライトがおすすめです。高天井の玄関の魅力である広々とした空間はそのままで、スッキリとした玄関を作ります。

おしゃれな吹き抜け玄関のポイントになるスケルトン階段

スケルトン階段はワンランク上の空間をつくる、デザイン性の高い階段として人気があります。風や光を遮断しないため、日差し・風通しをよくします。また、階段に隙間があることで視界が開け、広々とした空間になるのもスケルトン階段の魅力のひとつです。安全性を備えたデザインや、転倒防止の対策を取ることで、スケルトン階段の安全面も保たれます。

※スケルトン階段については以下のページをご覧ください
スケルトン階段のデザイン実例と施工方法や注意点を解説