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/ 2021.05.06

  • SE 構法
  • 家のこと

【ネクスタマガジン005】「日本らしい木の住まい」の追究

ネクスタマガジン5号では、SE構法が生まれた背景
そして、込められた想いを取り上げます。

「日本らしい住まい」を取り戻したい。
それは単に木造建築であればいいというわけではありません。
安全で、快適で、自由で
なにより価値あるものでなければならない。

Modulaにもその意志が受け継がれているのです。

第1章 自由と安全を実現するSE構法

その優れた耐震性と自由度

日本に息づく、木造建築を復活させる

鉄筋コンクリートのビルが立ち並ぶ都市。

関東大震災や第二次世界大戦を経験し、
「不燃都市計画論」の名の下に
地震に脆く火災に弱い建築物から脱却しようと、
日本全国でこの景色が生まれていきました

そうして鉄筋コンクリートによる安心安全な都市が生まれる中、
慣れ親しんできた、木の家の良さが見直されるようになり
木造建築の推進が国策に。

「鉄筋や鉄骨造のように強い、木造建築の構法」
の開発が始まったのです。

その開発中に起こった、阪神淡路大震災。

木造家屋の倒壊と火災で多くの命が失われました。
「住む人を守るはずの家が、人を傷つけてはならない」
その悔しく、強い想いが、SE構法を生みだすきっかけとなったのです。

・災害を考慮し、厳密な構造計算を行う
・強度基準を満たした集成材のみを用いる
・設計通りの精度で確実に施工できる

安心・安全を守り抜くために、
鉄骨造と同様のこの条件をクリアすることが課された木造構法。
これにより、かつて実現不可能だった、
大空間を備えた巨大木造建築の実現も可能となりました。

例えば「長野市オリンピック記念アリーナ」。
https://www.nagano-mwave.co.jp/
柱と柱の間をわたす梁が、9mという大スパン。
自動車3台が停まるビルトインガレージと同じ大きな空間を
木材が生みだし、支えています。

「日本人が慣れ親しんできた木の建築を取り戻す」
その想いがSE構法で実を結んだのです。

同じ技術、そして想いがModulaにも息づいています。
過去の木造住宅では叶わなかった大空間。
だからこそできる、自由な設計。
なによりも「住む人を守り抜く」構法。
だからこそ、いつまでも受け継げる、価値ある住まい。

SE構法が描いた木造住宅の理想形、それがModulaなのです。

Modulaが持つ魅力、そして大きな価値を
今後もあますことなくお伝えしていきます。

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