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駅徒歩２分という好立地ながら、築５０年以上の木造２階建て長屋が建ち並ぶ木造家屋密集地でした。
建物を借り受けしている借家人やお店を開いている借家人など様々な権利関係者が２０世帯以上いりまじっている中、道幅が１メートルに満たない狭い路地が入り組んでいる状態でした。災害発生時に消防車や救急車などの緊急車両が現場まで到達するのに時間がかかるなど防災面においても問題がありました。
そこで各地権者様１件１件の問題点やお悩み事などを伺い、お一人おひとりにあった改善提案を行い、最終的にマンションに建て替える事が最適であると答えを導きだしました。敷地の中央付近にあった狭い道路（42条2項道路）は、諸官庁とも協議を重ねて廃道にし、周辺住民の方々が通る事ができる通路としてマンション敷地内に小路を新たに作りました。また、マンションに建替えることによりこの地域一帯が区画整理ができ防災性の向上にもつながりました。
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AFTER
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