昭和55年築旧耐震建築物で築39年を経過しており、東京都緊急輸送道路建築物耐震化条例に該当している建物でした。
そこで行政から助成金をうけ耐震診断を行った結果、耐震不足であることが判明しました。
その後マンション建替えの検討を行い、マンションの建替えの円滑化等に関する法律を適用することで、
現行法規259%のところ1.5倍の389%まで容積率を緩和することができました。
また、戸数も31戸から70戸程度まで増やすことができました。
現在建替え決議に向けて進んでいます。
※容積率とは、敷地面積に対する延床面積の割合です。
例えば容積率100%と指定された100㎡の敷地には、1階60㎡、2階40㎡、合計100㎡の建物が建築可能となります。