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/ 2017.05.25

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モデューラが採用する木の素材の特徴

大興ネクスタの手掛ける「モデューラ~Modula~」の素材には、日本で長きにわたり親しまれている木が採用されています。近年、鉄骨住宅やRC(鉄筋コンクリート)住宅が増えてきているなかで、モデューラは木造住宅であることにこだわりを持っています。木には他のどんな素材よりもやさしさや温もりがあり、住まう人の心を安らげて穏やかにし、歳月を積み重ねるほど愛着を深めることができる住宅において最善の材料なのです。

モデューラが木の素材を採用しているワケ

住宅の建築技術の進歩は目覚ましく、次々と新しい手法や素材が導入されています。ただ、そんな時代においてもモデューラでは木の素材を一貫して採用。木には計り知れない生命力が宿っていると考えています。飛鳥時代に建てられた世界最古の木造建築物である法隆寺は、1000年以上昔から存在しており、木の生命力を如実に語る象徴的な存在だと言えるでしょう。

 

木は人の一生よりも遥かに長く生き、成長を続け、一本の木材となった後も呼吸を繰り返します。自然に存在する状態から姿を変えたとしても、時を刻み続ける木こそ人とともに寄り添える存在なのです。日々の暮らしのなかで、寄り添いながらも人を包み込んでくれる大きな存在となると言っても過言ではありません。

 

鉄骨住宅やRC住宅ならではの機能性の高さももちろん注目すべき点ですが、鉄やコンクリートなどの素材では感じることのできない温もりや穏やかさ、そして歳月を重ねたからこそ趣を増す風合いなどの木ならではの魅力が満載です。人と心を通わせることで愛着を深められる木という素材は住まいにおいて“最適なパートナー”といえるでしょう。

木は日本の環境・日本人の心に適した素材

木は人と調和し、ともに生活を営むことに秀でた素材です。そのため、日本では常に住宅に利用され、住まう人の心を魅了し続けてきました。木にはなぜそんな特別な魅力があるのでしょうか。木造住宅を建てるうえでのメリットを以下にまとめています。

 

メリット1:自然環境に対応する吸湿放湿機能

木は周囲の温度や湿度に合わせて呼吸をするように空気中の水分を吸収したり、放出したりする特徴があります。湿度が高くなる梅雨から夏にかけては空気中の水分を吸収し、湿度が低くなる冬には水分を放出することで室内の湿度を調整してくれるのです。

 

メリット2:木の持つ環境浄化能力

木に含まれる精油成分によって発せられる匂いは人を落ち着かせ、リラックスさせる効果があり、穏やかな室内環境を創出します。また樹種によって抗菌、脱臭、防カビ、防ダニといった効果を発揮してくれるものがあり、吸湿放湿機能と合わせることでシックハウス症候群やアレルギー予防といった面でも効果を期待できるでしょう。

 

メリット3:コンクリートの11倍の断熱性能

近年では断熱材の高性能化によって「夏は暑く、冬は寒い」といった住宅は減っていますが、断熱性能を高めるためによりコストがより多くかかっているというのも実情です。しかし、木の断熱性はコンクリートの11倍、鉄に至っては350倍という断熱性能を持つといわれており、断熱にかけるコストを低く抑えることが可能です。

 

メリット4:自由度の高い空間設計

一般的に鉄骨住宅などよりも木造住宅の方が、新築時に限らずリフォームやリノベーションを行う際など空間設計の自由度が高いと言われています。モデューラではそれに加えSE構法を採用することで、支点となる柱と柱の間隔を最大で9mまで広げることができ、空間設計におけるさらなる自由度の高さを実現しています。

木造住宅だから実現する”経年美化”

多くの魅力を持つ木という素材は、生活のなかで人と同じように日々変化し、時が経つにつれて色合いや風合いの趣が増していきます。いわゆる現代建築に残る“古民家”などから感じられるような味わい深さは、鉄やコンクリートといった人工的な素材で表すことは難しいでしょう。何十年、何百年を経て、なお美しさえ感じさせるような変化をし、温かみを増すといった“経年美化”する住宅は木造住宅ならではの魅力なのです。

 

モデューラは人とともに年をとり、互いに寄り添うことのできるやさしい素材である木にこだわっています。家は時間の経過とともに傷みが生じてしまうものですが、木造住宅であれば、素材の色合いや風合いによる“経年美化“を楽しむことができるでしょう。木という素材だからこそ、家族との暮らしのなかで時の移ろいを実感し、ともに成長を楽しむことができるのです。

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