NEXTA MAGAZINE

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/ 2022.09.29

  • SE 構法

【ネクスタマガジン038】SE構法で叶える家づくり – デザインの可能性

SE構法で見つかる!
デザインの可能性

高級感溢れるスタイリッシュな空間を演出できる、SE構法の可能性を検証してみよう。
SE構法では、他の木造金物工法で技術的には可能であっても、耐久性の問題からデザイン面への制約が出てしまいがちな点を解消することができることが大きなポイントです。

CACE1.ガレージ

大事な愛車と住まう家を考える方が今も昔も変わらずにいる。ビルトインガレージは、車好きの憧れる家づくりの条件のひとつになっています。
車を家の1階部分に入れ込みショールームのようなガレージ。横の部屋の窓を大きく取ることで、部屋から愛車を観賞できるというデザインも、耐久性の高いSE構法で可能になるのです。
例えばリビングのソファでくつろぎながら愛車を眺めることができたら、車好きの方にとってリビングでの時間がより一層至福のものになるでしょう。

CACE2.吹き抜け

吹き抜けは注文住宅を建てるにあたって、非常に魅力的な設計提案です。
吹き抜けがあることでリビングなどの空間が開放的になり、より住宅の高級感を引き出してくれるでしょう。
しかし建物の構造的に考えると吹き抜けは不安要素でもあります。
建物は2階や3階の床にしっかりと構造用合板を貼ることでその強度を保っているのです。
いわば吹き抜けは、その丈夫な床に大きな穴をあけるという行為であるため、建物の構造を弱くしてしまう要因になります。
しかし、構造的に必要な柱や壁が少なくても耐震性などに優れた空間を実現できるSE構法であれば、この吹き抜けでも安全性を保ちながら設計することができるのです。

CACE3.勾配天井

勾配天井は四角い空間に斜めのラインが入るため、よりスタイリッシュで都会的なデザインになっています。
実は勾配天井も従来の工法では安全面に懸念が残るものでしたが、SE構法によって安全性を確保しながら自由な空間を演出できるようになりました。

CACE4.あらわし

あらわしとは、構造材が見える状態のまま仕上げる工法のことです。
「木造だから木を感じられる空間にしたい」と希望される方も多く、このあらわしの需要も多いです。
本来であれば構造材は隠してしまう部分であり外に見せることはありませんが、これをあえて見せることによって「こだわりを詰めた家」を演出できます。
厳しい制限がある柱や梁を室内であらわし見せることも、SE構法で可能になるのです。

 

いかがでしたでしょうか!SE構法のデザインの可能性について検証してみました。
次回は「SE構法とは?」SE構法って結局どんなメリットがあるのか?深堀していきたいと思います。お楽しみにしていただけたらと思います。

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