人と住まいのコラム
「住まいへのオモイ」が紹介するモデューラ購入後のリフォーム・増改築の計画

住宅購入後のリフォーム・増改築の計画

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土地選びのキホン

モデューラは、いつの時代でも愛されるデザイン性と大きな災害に負けない耐久性の両立を目指しており、意匠性に優れながらも頑丈なつくりで長く安心して暮らせる住まいであることに自信を持っています。 しかし、建物であるだけに経年による老朽化の波に完全に抗うことはできません。経年劣化による生活への影響を最小限に留めるためには、定期的なメンテナンスに加え、数十年後を見据えたリフォームのプランを検討しておくことをおすすめします。

将来を見据えたプランを考える必要性

新築のマイホームを購入する際は、今後の暮らしを想像するだけでも楽しくなりますよね。しかし、どんな立派な建物でも必ず経年劣化は起きるもの。「購入時からリフォームの想定を」という話をしたら、「新築で多額の費用がかかっているのに、またお金のかかる話を……」と考える方もいるでしょう。しかし、将来の暮らしを見据えるうえでは、購入時に先手を打って、その後のプランも考えておくことが大切なのです。

家の将来のプランを練るうえで重要になるのは、メンテナンスやリフォーム、増改築などにかかる費用をまず知ることになります。それらをあらかじめ把握しておくことで、住宅購入後の資金繰りの計画も立てやすくなるでしょう。老朽化が進み、家が傷んでから対応を考えていたら、その際の出費が痛手になる可能性が高くなります。

そのため、購入時にリフォームについても業者に確認することをおすすめします。モデューラの住宅においてもちょっとした修理、お手軽リフォームから本格リフォームも行っています。将来的にどんな傷みが発生して、どこを修理する可能性が出てくるかなどもお尋ねいただくことも、もちろん可能です。先を見据えて目安を把握しておくだけでも、できることはたくさんあると言えるでしょう。

リフォーム・増改築をサポートする増築相談員制度とは?

将来に向けて入念な準備をすることはもちろん大切ですが、「家が老朽化した」「破損トラブルが生じた」などの事態に陥らなければわからないことも多いかと思います。そのため、住宅購入に際しては、リフォームに関する技術的な知識・専門の経験で適切なアドバイスがもらえる「増築相談員制度」を活用することをおすすめします。

増築相談員制度とは、財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センターが、建設省(現・国土交通省)の指導のもとに1985年に創設された制度です。建築に関する実務経験が10年以上あり、増改築相談員研修会実施団体の研修を修了し、さらに財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センターに登録を許可された者だけが「増改築相談員」を名乗ることができます。

住宅購入を検討される際には、リフォームや増改築のエキスパートと呼べる増築相談員に相談することで、将来のメンテナンスについて目途をつけることができます。そうすることで、住まいに関する色々な知見を得ることができ、将来を見据えたリフォームや増改築のプランニングがしやすくなるはずです。

購入時から数十年後のリフォームの想定を

モデューラの住宅においても、お客様に納得していただける住宅品質を常に追求していますが、当然ながら経年劣化によってメンテナンスやリフォームが必要な箇所が出てきます。そこはどんなにきれいで立派な家だったとしても避けることはできません。

そのため、長く住み継ぐ家にするためにも、最初から将来のリフォームや増改築の計画を立てておくことをおすすめします。具体的な資金繰りまではいかないまでも、将来を想定した相談によって不安も軽減され、問題点も明確になるでしょう。そして、お気に入りの住まいで快適に満足して暮らせる期間もきっと長くなるはずだと考えています。

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