「木の柔らかさと温もり」を求められたオーナー様のために、木の質感を肌で感じられる心地よい住まいを実現しました。カッパドキアを彷彿とさせるベージュ系のアーチを施した外観は、奥様の感性を設計者が汲み取って着想したもの。建物中央に玄関を配置することで、仕事や来客のためのパブリックゾーンと、心から寛ぐためのプライベートゾーンを鮮やかに分離したプランニングが特徴です。
玄関を入って左側にあるパブリックゾーンには、1階に奥様が生徒様を招く舞踊スペース、2階に漫画家であるご主人の仕事部屋を配置。集中力が求められる仕事部屋の天井には、設計側の提案で実際の空の写真をプリントした壁紙を貼り、閉じた空間の中に突き抜けるような開放感を演出しました。
またプライベートゾーンには、「白Tシャツとジーンズを数十セット持つ」というご主人のライフスタイルに合わせ、洗濯から乾燥、そしてそのまま着用までを完結させるウォークインクローゼット兼物干しスペースを設計し、日常の利便性を高めています。公私の調和が美しい唯一無二の邸宅です。