予防2019.03.06

住まいの予防「防犯対策」

安全と水はタダと言われ、高い治安水準を誇りにしてきた日本。

しかし、残念ながら昨今、犯罪が急増し、過去の安全神話は崩壊しつつあります。

家族や住まいの安全を守るために、十分な防犯対策を講じておくことが重要です。

   

【在宅時でも無人の部屋の窓は鍵をかけましょう】

1階のキッチン、浴室、トイレ、勝手口などは外からの視線も少なく、必ず施錠しましょう。

※一般的な格子は簡単に外されてしまいます。

 

 【暗闇をなくし、泥棒が隠れられる死角をつくらない】

浸入盗は光を嫌います。外灯がない、または少ない場合には積極的に人を感知して点灯する機能のセンサーライトなどを利用しましょう。

※昼間の空き巣狙いを除けば、防犯灯を設置している家は泥棒に敬遠されているようです。

 

【2階からの浸入にも注意】

樹木やブロック塀、外部物置などが家に接していれば、2階からの浸入を手助けすることになります。可能であれば遠ざけましょう。

 

【日頃から建物周囲を見直し、泥棒が侵入しにくい環境を整えましょう】


・外出時は雨戸とカーテンを閉めましょう。雨戸に鍵が付いている場合は利用します。

・帰宅が遅くなる日は洗濯物を室内に干しましょう。
・旅行等、長期間留守にする場合は近所に声を掛けたり、新聞を止めるなどの注意も必要です。
・設置した機器は必ず作動スイッチを入れておきましょう。
・通帳、印鑑、カードなどは別々の場所に保管しましょう。
・合鍵を郵便受けの中や植木鉢の下に置いておくのはやめましょう。
・番犬を飼うと効果大です。
・玄関や浴室、トイレの窓まわりに玉砂利を敷き、音が鳴るようにするのも有効です。

 

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