予防2018.12.19

住まいの予防「火災」

住まいの災害の中でも最も多いのが火災です。

火災は瞬時に家や家財を灰にし、家族の命までも奪いかねません。

いったん火災になれば、被害も深刻です。

  

 

【日頃からの注意】

・出火原因のトップはタバコです。寝タバコはやめましょう。

・電気やガスの設備機器の取扱は、説明書にしたがって正しく使いましょう。

・子供の火遊びに注意し、普段から火の恐さや扱い方を教えるようにしましょう。

・住まいの周りに、燃えやすい物などを放置しないように心がけましょう。

・てんぷらを揚げる時は、目を離さないようにしましょう。

※てんぷらを揚げるときの適温は約180℃です。この温度では全く問題ありませんが、約340℃~370℃まで上昇すると発火します。

・家庭用の消火器や三角バケツは、分かりやすい場所に置くようにしましょう。

※早期発見のため、火災感知器などの取付けをオススメします。

  

【発生時の心構え】

・火災を発見したらすばやく「知らせる・消す・逃げる」ことが原則です。

・119番通報後に、消防車が到着するまでの数分間が火事を大きくするかしないかの分かれ目です。近所の人にも知らせて、初期消火に心がけて下さい。

※一般人が行う初期消火は、炎の高さが天井に達するまでが限界といわれます。しかし、火災の場所によっては有毒ガスなどが出て、それより早く避難しなければならない場合があります。

・近隣から出火したら、戸外の燃えやすいものは室内に入れ、雨戸やシャッターを閉め、延焼を防ぎます。

 

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