予防2018.12.14

住まいの予防「地震」

地震は突然襲ってきます。

まだ予知は難しく、それだけに日頃からの備えや心構えが大切です。

2次災害も普段からの準備で最小限に抑える事ができます。

  

【日頃からの注意】

・ブロック塀、門柱などは倒壊の危険がないかチェックし、必要があれば補強しましょう。

・家具や棚の上などの高い場所に、重い物をのせて置かないで下さい。

・家具が倒れてケガをしないように、倒れ防止金具などを活用しましょう。

・家具やテレビは、倒れないように安定した配置にしましょう。

・寝室には特に倒れやすいものや落ちそうな物の配置を避けましょう。

・食器棚や窓のガラスは割れると危険。できれば透明のガードシートを貼って、ガラスが飛散しないようにしておきましょう。

・火を使う場所の周囲の整頓を心がけましょう。

・家庭用消火器や三角バケツは必ず備えてください。

・非常持ち出し品や非常食料を準備し、いつでも持ち出せるようにしておきましょう。

・万一の時に備えて、家族の避難場所や、家族が離ればなれになった時の連絡方法などを確認しておきましょう。

 

【発生時の心構え】

・使用中のストーブの火やキッチンの火をすぐ消します。湯沸器も忘れないようにします。

・分電盤のアンペアブレーカーのスイッチを切り、電気を止めます。

・地震の揺れによって、窓枠や戸が変形し開かなくなる恐れがあるので、窓や戸を開けて出口を確保して下さい。

・落下物や飛来物のない安全な所に行き、頭をかばって様子を見ます。

※窓ガラスの破片や落ちた瓦による被害、倒れたものの下敷きなど、建物の外は危険が多いといえます。外に慌てて飛び出さないことが大切です。

 

【地震の後の点検】

以下の点検を行い、異常があれば補修しましょう。

・屋根瓦のずれ

・基礎、外壁の損傷や亀裂

・給排水管の漏水、ガス漏れ

・建具の開閉異常

・門、扉の損傷

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