メンテナンス2018.10.25

住まいのメンテナンス「キッチン編(ガスコンロ・換気扇)」

キッチンは毎日の炊事に使用され、流し台の水はね、調理による油はねや湯煙にさらされることから、住まいの中で最も汚れやすい上、逆に最も清潔さを要求される箇所です。

【日常のお手入れ(ガスコンロ・換気扇)】

<ガスコンロ>
・ガスコンロを使った後は、お湯拭きしましょう。
・コンロのこびりついた汚れは、強力洗剤をふりかけ、しばらくおいてからこすり落としましょう。  
・ステンレス部分にはスチールタワシは使わないで下さい。スチールタワシでこすると傷がついてサビの原因になります。  
・バーナーは、ワイヤブラシでこすります。穴の目詰まりもキリなどで取り除き、水気をよくとってから取り付けましょう。  
・ガスの元栓は、クッキングペーパーなどに洗剤を染み込ませ、くるんでおいて汚れを浮き立たせてから拭き取りましょう。

*コンロの火が弱くなった・つかない
煮こぼれなどでバーナーが目詰まりすると、火力が弱くなります。バーナーキャップを外して、ワイヤーブラシやキリなどで目詰まりした穴の汚れを取り除きます。

*油汚れのかんたん洗浄
小麦粉は油汚れに効果的!揚げ物の小麦粉が余ったときに、タワシなどでこすりながら油を吸収させます。
お湯は小麦粉を固めてしまうので、必ず水で洗いましょう。

<換気扇>
・換気扇は月1回は手入れしましょう。
※換気扇の油汚れを放置すると悪臭や故障の原因になります。

①まず、スイッチを切ってプラグを抜き、ゴム手袋をして分解します。
②住まいの強力洗剤をふきかけ10~15分おきます。
③お湯の中に入れ、ブラシでこすってください。
④外せない部分やレンジフードの中は洗剤をつけたタオルで拭きます。隙間の汚れは棒に布を巻きつけたもので落とした後に乾拭きします。

<IHクッキングヒーター(電磁調理器)>
・調理で汚れたら余熱が残っているうちに絞った布で拭きましょう。
・クリームクレンザーや固いスポンジでこするのは、表面のフッ素コーティングがはげてしまうので避けてください。

一覧に戻る